#4 【基礎】意外と知らない、本当の睡眠時間

#4 【基礎】意外と知らない、本当の睡眠時間

Author: 新田 理恵: Lyie Nitta December 29, 2022 Duration: 18:04

みなさんのご自身の一番調子の良い睡眠時間の長さって、何時間ですか?
知ってるようで知らない、適正な睡眠時間。
トークの中では全部をお話できなかったので、こちらのメモに必要な睡眠時間を記しておきますね。
【必要な睡眠時間】 ※アメリカで作られた指針のため、年齢区分が若干日本とちがう可能性もあります。
新生児(0〜3ヶ月) 14〜17時間
乳児(4〜11ヶ月) 12〜15時間
幼児(1〜2歳)   11〜14時間
学童前期(3〜5歳) 10〜13時間
学童期(6〜13歳) 9〜11時間
思春期(14〜17歳)8〜10時間
青年期&成人期(18〜64歳) 7〜9時間
高齢者(65歳〜)  7〜8時間
【限界範囲(人によっては大丈夫かもしれないけど体調を崩す可能性もある) 下限/上限】 
新生児(0〜3ヶ月) 11〜13/18〜19
乳児(4〜11ヶ月) 10〜11/16〜18
幼児(1〜2歳)   9〜10/15〜16
学童前期(3〜5歳) 8〜9/14
学童期(6〜13歳) 7〜8/14
思春期(14〜17歳)7〜8/11
青年期&成人期(18〜25歳) 6/10〜11
成人期 (26〜64歳) 6/10 
高齢者(65歳〜)   5〜6/9
出典元は、米国睡眠財団(National Sleep Foundation)が2015年1月に発表した、脳の機能や健康に被害のない睡眠時間を、推奨時間(Recommended Range)と限界範囲(May be Appropriate)です。
数多くの国際医学論文を解析してまとめたものですので、欧米やアジアなどなど幅広い国の人達のデータを統合して分析していますので、日本人もこれを参考にすることが多いです◎
Hirshkowitz M, et al.: National Sleep Foundation's sleep time duration recommendations: methodology and results summary. Sleep Health 1: 40-43, 2015.
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高校生の私に教えてあげたいです、、、!
(いや、言われても聞かない気がする。笑)
ちなみに、たまに(思っている以上に実際は少ないですが)ショートスリーパー体質の方もいらっしゃったり、
体内時計のリズムが他の人と少し違った周期の方もいらっしゃるので、その場合は少し変わってきます。


時間栄養学のじかん Welcome to Chrono-nutrition !は、管理栄養士で研究者の新田理恵(Lyie Nitta)がお届けする、食べる「時間」に焦点を当てた健康トークです。従来の栄養学が「何を」「どれくらい」に重きを置いてきたのに対し、最新の遺伝子解析技術が明らかにしたのは、「いつ」食べるかが栄養の効果そのものを変え、私たちの体に深く影響するという事実。この、学問の新たなフロンティアとも言える時間栄養学の世界に、可能性を感じて大学院に進んだ彼女が、日々の研究と向き合いながら、エビデンスに基づく基本のきほんを、できるだけわかりやすく解きほぐしていきます。このポッドキャストでは、難解に思える学術論文のエッセンスを、日常生活にすぐに活かせる具体的なヒントとして紹介。更新はマイペースですが、一つ一つのトピックが、あなたの食習慣を見直し、体のリズムを整えるきっかけになればと願っています。国際中医薬膳調理師の資格も持つ新田が、柴田重信教授の研究室で探求する時間と栄養の関係。それは、単なるダイエット情報ではなく、私たちの生体リズムそのものに寄り添う、新時代の食養生への招待です。毎日の食事の「時間」をほんの少し意識するだけで、体の感じ方が変わってくる―そんな発見の入り口として、この音声をお届けします。
Author: Language: Japanese Episodes: 114

時間栄養学のじかん Welcome to Chrono-nutrition !
Podcast Episodes
#63 カルシウムは何時に摂ったら良いの? [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 13:14
時間栄養学のじかん。 今回はカルシウムがテーマです! 最近、夜ヨーグルトが流行りつつありますが、いったい何時にカルシウムを食べたら効果が高いんだろう?というのを調べた論文をご紹介します◎ 【参考文献】 Does it make a difference how and when you take your calcium? The acute effects of calcium on calcium and bone metaboli…
#62 コロナの緊急事態宣言の時に、体重が減った人と増えた人の違いとは? [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 11:24
時間栄養学のじかん。 今回はもはや懐かしさすら感じる、COVIT-19が出てきて一回目の緊急事態宣言が起こった時のこと。生活の変化による体重の影響についてがテーマです。 食事の内容などの影響や、運動量の増減の影響を排除しても見えてきたのは、生活が一変して痩せた人は、実は… 【参考文献】 Changes in sleep phase and body weight of mobile health App users during COV…
#61 これならできる、体内時計リセット ー永平寺で修行体験してみたー [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 17:19
時間栄養学のじかん。 今回は強制的に体内時計を朝型にしちゃえる体験をご紹介します◎ 修行体験って、結構いいんですよね。笑 数年に1回くらい参加すると、身体と心がちゃんとリンクしていくので、おすすめです◎ (私は宗教に対してはニュートラルに捉えているので、実家は浄土真宗ですが、神社で巫女さんバイトや舞を習ったりもすれば、いろんな仏教の宗派のお寺へお参りしたり、宿坊に泊まったりもするスタンスです) 【話すひと】 新田 理恵 Lyie Nit…
#60 ついに自分の論文が出たよ!② ーマグネシウムが優秀すぎる説ー [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 10:56
時間栄養学のじかん。 今回は前回に引き続き、自分の論文をご紹介します◎ 見えてきた、三食の中でどの栄養素が朝型さんと関係が強いのか?というところで、マグネシウムにフォーカスをしてお話しています◎ 【参考文献】 Association of Eating Pattern, Chronotype, and Social Jetlag: A Cross-Sectional Study Using Data Accumulated in a J…
#59 ついに自分の論文が出たよ!ークロノタイプと食事パターンー [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 15:14
時間栄養学のじかん。 今回はなんと、自分の論文をご紹介します◎ 論文投稿の裏話や、本題の朝型/夜型で栄養摂取の傾向がどれほど違うの?といった内容をお話しています。 科学系ポッドキャストメンバーで毎月テーマを決めて投稿するのに参加させていただき、今月のテーマが「論文」だったので完璧なタイミングでした⭐ 【参考文献】 Association of Eating Pattern, Chronotype, and Social Jetlag:…
#58 ずっと動かないのに筋肉が衰えないクマの秘密 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 12:31
時間栄養学のじかん。 今回はめずらしく「冬眠」というテーマでお話します。 人間は冬眠しないので、縁遠いお話かな?と思われるかもしれませんが、宇宙空間や寝たきりなどの筋肉を動かせない人の筋肉回復の特効薬になるようなメカニズムがわかるかもしれませんし、筋肉が衰えないということはアンチエイジングにも画期的な何かを発見できちゃうかも知れません。 そして、ちょっと意外な栄養素が関わっているようですよ◎ 【参考文献】 Proteomic and T…
#57 夜型と貧血と腸内細菌 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 11:31
時間栄養学のじかん。 今回は、2回前までの腸内細菌シリーズの続きからはじまり、「夜型さんは貧血になりやすい」というところにもアプローチするお話となりました。 私も統計分析系の論文で「夜型=貧血になりやすい」は知っていましたが、そのメカニズムにつながりそうな内容だったので、「そうかーーーー納得!」と、面白かったです◎ 【参考文献】 Potential Role for the Gut Microbiota in Modulating Ho…
#56 地球の体内時計?? [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 13:47
時間栄養学のじかん。 今回は、「4月は宇宙の話をやってみよう」キャンペーンに乗らせていただき、地球のリズムのお話をします◎ 私達生物は地球が自転する約1日のリズム(サーカディアン・リズム)の影響をめちゃめちゃ受けますが、実はさらに大きなリズムを地球は持っていたりします。 【参考文献】 ミランコビッチ・サイクル 【話すひと】 新田 理恵 Lyie Nitta 管理栄養士であり、時間栄養学を研究した修士。 体内時計が超絶乱れてあれもこれも絶…
#55 ケルセチンと体内時計 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 7:59
時間栄養学のじかん。 今回も、体内時計と腸内細菌のバランスと栄養シリーズ! みんな大好きな(?)ポリフェノールは、体内時計にも良かった!というお話しです◎ ケルセチンってなんだっけ?何に入ってたっけ?というのもちゃんとお話しますね^U^ 【参考文献】 Potential Role for the Gut Microbiota in Modulating Host Circadian Rhythms and Metabolic Healt…
#54 太りやすくなってしまう食べ物×時間の組み合わせはこれだ! [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 9:42
時間栄養学のじかん。 今回は、体内時計と腸内細菌のバランス、そして太りやすい体質になっていく栄養と時間の組み合わせのお話です◎ うっかりそれを選んでしまうと、1年で結構な体重増加になる可能性が、、、Σ(๑°⌓°๑) 【参考文献】 Potential Role for the Gut Microbiota in Modulating Host Circadian Rhythms and Metabolic Health Shanthi G…