#168 飲食DX“ド競合”同士の経営統合 - tacoms × モバイルオーダーラボ、統合の裏側とAIプラットフォーム構想

#168 飲食DX“ド競合”同士の経営統合 - tacoms × モバイルオーダーラボ、統合の裏側とAIプラットフォーム構想

Author: XTech Ventures December 4, 2025 Duration: 55:13

今回の対談では、飲食DX領域で激しく競り合ってきた“ド競合”の2社、tacoms 宮本氏 と モバイルオーダーラボ 肥田氏 を迎え、経営統合の舞台裏に迫ります。
なぜ宿命のライバル同士が手を組むことになったのか。統合に至るまでのリアルなプロセス、そして今後描く 「オールインワンAIプラットフォーム構想」 について語ります。


【Agenda】

(8:45) 統合する前のtacoms社について、MOL社にとっての印象
(10:55) 二人の最初の出会い、統合話が進むきっかけ
(16:45) 統合までのプロセス、お互いに考えていたいこと
(26:25) 宮本さんが統合に苦労したこと
(34:20) 統合後のプロセスとPMIに向けて
(39:38) 役割分担と統合による変化
(43:19) 同行同士の統合をもとにスタートアップに伝えたいこと


【出演者・会社情報】

宮本 晴太 氏
1999年生まれ。大学入学直後より複数のスタートアップ企業にてインターンを経験。同時に東大起業サークル「TNK」の15期代表を務める。
2019年5月にTNKの同期でもある現COOの杉田とともに株式会社tacomsを設立。創業時は大学生向けのデリバリーサービスを立ち上げるも、
飲食店のデリバリー注文受注オペレーション・売上管理手法に課題があることを感じ、事業転換。
2020年7月にデリバリー注文一元管理サービス「Camel」をリリース。

肥田 陽生 氏
リクルートに入社後、全国で5,000店超の飲食店支援に従事。のちに同社海外事業開発部門で美容・不動産・教育領域のM&Aを担当し、2017年2月に株式会社Mobile Order Labを創業。
飲食店の現場課題に向き合い、2021年3月にデリバリー注文一元管理サービス「Ordee」をリリース。
2025年6月にはtacoms社(「Camel」シリーズ)と経営統合を実施し、同年9月に公表。
統合後はtacoms取締役COOとして国内飲食SaaS事業を統括し、両社合計で導入店舗数は19,000店超へ拡大している。


【参考URL】

・宮本氏 X 
 https://x.com/seita_hareta
・肥田氏 X
 https://x.com/HidaJoseph
・tacoms HP
 https://www.tacoms-inc.com/
・モバイルオーダーラボ HP
 https://mobileorder.co.jp/
・M&Aに関するプレスリリース
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000077961.html
・肥田氏による統合に関するnote
 https://note.com/josephme/n/n6efce7db599c
・#82-83「発明で、半径5mの人を幸せに”幼少期から起業家を目指した宮本氏の半生と描く野望」小学生時代〜学生起業までの深掘り、デリバリー市場の成長、tacoms社の未来
 https://www.xtech-ventures.co.jp/info/220
・tacoms採用ページ
 https://hrmos.co/pages/tacoms/jobs


スタートアップ オフレコ対談-Startup Off-the-Record Talk-Podcast(ポッドキャスト)は、ベンチャーキャピタルXTech Venturesの代表パートナー、手嶋がホストを務めています。ここでは、表立って語られることの少ない、起業家や投資家たちの本音と核心に触れる会話が繰り広げられます。ゲストには、メルカリの創業メンバーや、MIXI、グリー、ベースフードの創業者、さらにヤフー元社長兼PayPay創業者、LayerX創業者など、日本を代表する実践者たちが名を連ねています。彼らがどんな情熱と葛藤を抱え、どのように決断を下してきたのか、そのアントレプレナーシップの根源に迫ります。いわば、普段はオフレコになりがちな深い対話を、あえてオンレコでお届けするのがこのポッドキャストの特徴です。ビジネスの表層的な成功談ではなく、挫折や逡巡、そして次の一手を考えるための生々しい思考プロセスに焦点を当てています。新たな事業を志す起業家志望者はもちろん、経営の現場にいる方や投資に携わる方にも、具体的な気付きをもたらす内容です。配信は毎週木曜日朝8時。一歩先を行く洞察を得たいなら、ぜひ耳を傾けてみてください。
Author: Language: Japanese Episodes: 50

スタートアップ オフレコ対談 -Startup Off-the-Record Talk- Podcast(ポッドキャスト) #起業家 #ベンチャーキャピタル
Podcast Episodes
「起業の原点は遊戯王」中学生で月間数百万PV、ゲームエイト創業、そしてGunosy代表へ|西尾 健太郎 氏 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 59:48
株式会社Gunosy 代表取締役社長で、ゲーム攻略メディア「Game8(ゲームエイト)」創業者の西尾健太郎氏をお迎えしました。キャリアの原点は、中学生の頃に趣味で立ち上げた遊戯王カードのサイト。月間数百万アクセスを集め、広告収入を自らの学びに再投資するという原体験が、その後の事業づくりの土台になります。前編となる今回は、サイト運営やウェブ制作、卓球に明け暮れた学生時代から、大学4年での起業と時間割アプリ「すごい時間割」のバズ、リクルート…
意思決定が10倍に?Superhumanの会議術と「世界トップ50人を口説く」Cursorの採用戦略 - 久保田 雅也氏(Coalis General Partner) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 23:43
スタートアップオフレコ対談の連続企画!今回はCoalis CEO・久保田雅也氏とともに、米Superhuman(旧Grammarly)が実践する「会議の仕組み化」をテーマに議論します。会議の役割定義「DAIS」、定例会議の廃止、質問の事前投票──企業文化をプロセスとして設計することで、意思決定は週5件から50件へ。強い組織の会議の仕組みを解説します。さらに後半では、Cursorの「世界トップ50人を口説き落とす」徹底した採用戦略も紹介し…
約19億円で株式80%売却のM&Aは、どう決まった?——売り手・買い手が語る、資本業務提携から価格交渉、PMIまでの舞台裏 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 47:24
今回のゲストは、メグリ株式会社 代表取締役の田代健太郎氏と、買い手となった株式会社ecbeing 代表取締役社長の林雅也氏です。本エピソードでは、約19億円・株式80%売却のM&Aがどのように実現したのかを、売り手・買い手双方の視点から振り返ります。なぜ最初に資本業務提携を選び、その後M&Aへと進んだのか。価格交渉や社内調整、株式の20%を田代氏が保有するスキームの意図、カルチャー統合の考え方、そしてM&A後に生まれた具体的なシナジーま…
#194 受託開発からSaaSへ。「5年で自社サービスを立ち上げられなければ解散」覚悟の事業転換と、M&Aに至るまでの経営判断 [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 55:24
今回は、メグリ株式会社 代表取締役の田代氏をお迎えしました。受託開発会社として創業しながら、「自分たちのサービスをつくりたい」という思いを持ち続けた田代氏。試行錯誤を重ねる中で、会社として「5年以内に自社サービスを立ち上げられなければ解散する」と覚悟を決め、事業転換に踏み切ります。前編となる今回は、甲子園出場や釣りに没頭した学生時代、エンジニアとしてのキャリア、創業後約10年にわたる受託開発の歩みから、Salesforceのセミナーをき…
#193 中国AI「Kimi K3」の衝撃。OpenAI・Anthropicとの本当の違いとは - 久保田 雅也氏(Coalis General Partner) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 26:29
スタートアップオフレコ対談の連続企画!今回はCoalis CEO・久保田雅也氏とともに、中国発の最新AIモデル「Kimi K3」をテーマに議論します。Kimi K3は、なぜ実用的な開発で高く評価されているのか。OpenAIやAnthropicのモデルとの違い、セーフガードや著作権をめぐる設計思想、Moonshot AIの創業背景や研究力について解説します。さらに、オープンウェイト戦略、中国AI企業の組織文化、モデル蒸留や規制をめぐる論点…
#192 YC最新バッチ総ざらい!― AIど真ん中では、もう勝てない?次に伸びる市場とは - 福山 太郎氏(Rice Capital 代表パートナー) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 51:18
スタートアップオフレコ対談の連続企画!Rice Capital代表パートナー・福山太郎氏と、Y Combinator 2026年春バッチに参加した194社を徹底分析。95%がAIに関与する中で、防衛テック、宇宙、予測市場など、新たな存在感を示した領域とは。注目スタートアップの個別事例やRice Capitalの投資先を交えながら、YC最新バッチで起きている変化を紐解きます。Agenda(0:05)対面収録でお届け。福山さんの日本滞在とR…
#191 デジタルHD TOBからVantos始動へ。 完全子会社化を選んだ理由と、 PEファンドへの新たな挑戦- 野内 敦 氏(AT Capital株式会社 代表取締役) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 26:54
今回は、前回に引き続き、元デジタルホールディングスCEO・会長で、現在はAT Capital代表を務める野内敦氏をお迎えしました。後編となる今回は、博報堂DYホールディングスによるTOBを受け入れ、完全子会社として再スタートを切ったデジタルホールディングスの現在地から話を深めます。さらに、退任後に設立したAT Capital、そして新ブランド「Vantos」で目指すPEファンド構想についてもお聞きします。ベンチャー投資、事業経営、上場企…
#190 オプトはいかにしてネット広告市場を勝ち抜いたのか|30年の経営秘話、DX変革の葛藤、次世代経営へのバトン- 野内 敦 氏(AT Capital株式会社 代表取締役) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 48:57
今回は、元デジタルホールディングスCEO・会長で、現在はAT Capital代表を務める野内敦氏をお迎えしました。「広告効果は測って見せるものではない」——そんな常識があった時代に、“効果測定”を武器にネット広告市場を切り拓いたオプト。野内氏は、いかにしてその成長の中心を担ってきたのか。前編となる今回は、森ビル同期・鉢嶺登氏との出会いから始まったオプト創業前夜、FAXダイレクトメールからネット広告への大きなピボット、そして「効果測定」で…
#189 SpaceXはもう“ロケット企業”ではない ─ AI、宇宙データセンター、Neuralink へ広がるイーロン・マスク帝国の全貌 - 久保田 雅也氏(Coalis General Partner) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 27:05
SummaryCoalis GPの久保田氏とのコラボ企画!Ep.187の上場前夜配信に続き、今回は上場後のSpaceXをめぐるマーケットの評価や、今後の注目ポイントについて深掘りしました。上場直後の株価の動き、限られた流通株式、今後段階的に市場へ出てくる株式の影響、インデックス組み入れへの期待など、SpaceXが「所有すべき銘柄」として語られる背景を、資本市場の視点から読み解きます。さらに、上場直後に発表されたCursor買収にも注目。…
#187 売上ゼロ、ランウェイ残り5ヶ月からの超速ピボット 難病と組織崩壊も越えた「DELIPICKS」の軌跡- 諸石 悠実氏(株式会社DELIPICKS 代表取締役CEO) [not-audio_url] [/not-audio_url]

Duration: 40:59
Summary今回は前回に引き続き、冷凍グルメのECプラットフォーム「DELIPICKS」を展開する、株式会社DELIPICKS 代表の諸石氏をお迎えしました。創業初期の「法人版Uber Eats」構想から一転、コロナ禍での売上ゼロや事業撤退といった壮絶な原体験を振り返ります。そこから手嶋との出会い、元テーブルマーク社長との対話を経て、現在の冷凍食品プラットフォームへと事業をピボットさせた裏側に迫ります。また、資金ショート寸前となった「…